キャリア
建築施工管理
上條 剛
建築事業部 工事部 東日本工事課
工学部 建築学科卒
2016年入社

PROFILE

入社後、現部署に配属。4年半に渡り、所沢駅東口駅ビル計画の工事に携わり、その後遊園地解体工事で所長を経験。現在、工事担当主任として、中村橋のマンション新築に携わる。

「あれ、パパが建てたんだよ」
子供に胸を張って言える仕事がここにある。

インタビューイメージ1

Question-1

なぜ西武建設に
入社を決めたのですか?

新卒入社で働いていた地方の会社では、現場管理のノウハウを身につけるため、ゼネコン(他社)に出向していました。実家のある東京に帰って、それまで培った技術・知識を活かすことできる会社に転職したい。そう思ったのは、子供が生まれたことがきっかけです。「あれ、パパが建てたんだよ」と言いたいなと(笑)。西武建設を選んだ理由の一つは、実家が西武線沿線にあり、よく利用していたこともあって馴染み深かったこと。また、前職でマンション、医療施設、物流施設など幅広いジャンルの工事に携わっていたため、西武建設なら様々な建築物に携われそうだと思ったことも大きかったです。

Question-2

入社後、働いてみて
感じたことを教えてください。

入社後、配属された現場は、所沢駅東口駅ビルの改修と新築。それまで手がけたことのない鉄道関連のプロジェクトに胸が踊りました。まさに子供に誇れる仕事です。しかも、前職で物流施設を担当したときに経験していた鉄骨造ということで、これは自分の持てる力を発揮して頑張らなくてはいけない、と腕も鳴りました(笑)。心強かったのは、自分と同い年の方がいて、その方に西武建設のやり方をいろいろ教えてもらいながら、現場にスムーズに溶け込むことができたこと。また、その時の上長は、我々がこういうミスをするだろうと予想しながら先回りして仕事を確認してくれる方で、非常に勉強になりました。「上長がさらに上の仕事ができるよう、上長が今やっている仕事を取りに行こう」と、同い年の同僚と話しながら切磋琢磨したことは良い思い出です。

インタビューイメージ2

Question-3

これまでのキャリアの中で
印象に残っている仕事は
何ですか?

やはり所沢駅東口駅ビルの現場が印象深いです。1期と2期があり、1期は大規模な商業施設の新築で、多くのお客様が出入りするところの納まりや、通路の有効幅や点字ブロック、さらには車椅子で来られる方の導線はどう確保するかまで、考慮すべき点が多く、それをクリアする難しさと面白さがありました。2期は、使用中の駅舎を間仕切りして、隣でお客様が歩いているところで解体〜新築をするというもので、電車が止まってからしかできない夜間工事もありました。そこでは作業時間が短い中で、120%の力を発揮できるよう段取りすることの重要性を学びました。また、この時、所長に「やってみろ」と言われて、駅のメインエントランス部分を担当させてもらったのもうれしかったですね。自分が下地の図面を描き、業者との調整も行い、大変でしたが、その分、仕事の手応えを感じました。

Question-4

現在の仕事内容と
やりがいを教えてください。

マンション新築工事の外装、外構などの工事担当主任として、現場管理を行っています。実は私は、現在の現場に入る直前に遊園地解体工事で初めて所長を任されました。半年間の短い期間でしたが、70人ほどの作業員を束ねた経験を通して、現在の現場では所長が話している言葉をより深く理解できるようになったと感じています。所長が見えているもの、目指しているものはきっとこういうことだろうなと、具体的に想像できるようになりました。マンション新築は山あり谷あり。最初の頃は配筋がうまくいき、発注者の方にも高く評価されたものの、途中で思わぬミスもあって立て直しを図ったり。そんな中、自分が担当している外装や外構が出来上がってくる様子を見ると感慨深いものがあります。タイル貼りや塗装がうまくできているな、とか、逆にあそこは終わってないなとか(笑)。竣工まであと数ヶ月。まだ外構の工事では難しい局面が待っています。身を引き締めてクリアしていき、竣工の喜びを存分に味わたいですね。

インタビューイメージ3

Question-5

今後の目標を教えてください。

解体工事の所長は経験しましたが、ゆくゆくは新築工事の所長を務めたいと思っています。現場の所長は、いわば、小さい会社のトップのような立場。所長の号令のもと、現場のすべての動きが決まります。これまでいろいろなタイプの所長の下で働いてきましたが、私が所長になるとしたら、笑顔が絶えない現場をつくりたいと思っています。今の現場でもそうですけど、私は自ら笑いをとって、雰囲気を盛り上げるタイプなんです(笑)。これからも、多くの方々とコミュニケーションを取りながら、愚直に仕事を積み重ねて、実力をつけていきたいですね。

6:00

起床

7:20

現場到着

8:00

朝礼、ラジオ体操

8:10

現場巡回

各作業の進捗状況を確認。協力会社の職長さんからの問合せ対応

10:00

仕事の準備

墨出し(建築物の高さや位置の基準となる印をつけること)などを行う

11:00

後工程の打合せ

12:00

昼食

13:00

全体打合せ

全体の打合せ後は業者別に個別の打合せを行う

15:00

現場巡回

午前中の確認事項がきちんと実行されているかを確認

17:00

デスクワーク

施主様へ提出する書面等、資料作成
終了次第、退社