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Question-1

大学時代に建築を専攻していたことから、就活では「アレは自分がつくったのだと自慢できる建物をつくる仕事に就きたい」と思いました。西武建設に興味を抱いたのは、生まれ育った地域で豊富な工事実績を持っているゼネコンだったから。自分がいつも利用している駅の周辺の開発が進められて、新しい建物が次々につくられるとともに、街がどんどん賑わいをみせて、そこに暮らす人たちの気持ちも盛り上がっていく。そうした様子を間近に見てきたことから、「自分も地域の街づくりに貢献する西武建設で働きたい」という思いを持ちました。また、いろいろなゼネコンを比較して、西武建設なら住居から商業施設まで、幅広い建物に携われそうだという点にも魅かれました。

Question-2

入社後に配属された1つ目の現場では、上司に指示された通りに動くことしかできませんでした。次の現場では、できることが増えました。仮設足場の工事について、計画段階から発注、設置工事、さらに専門業者との打合せなども任せてもらえるようになりました。現在は、３つ目の現場、池袋のオフィスビルの新築現場で施工管理に携わっています。担当業務としては、安全管理をはじめ、図面をもとに工事に使われる仮設足場やコンクリート等の必要な数量を算出する数量拾いと呼ばれる業務や、工事の記録や品質管理に用いられる工事写真の撮影など。加えて最近は、それまで先輩が行なっていた鉄筋コンクリートの型枠工事の品質を確認する自主検査も任せてもらえるように。当初は先輩に付いてもらっていましたが、途中のフロアからは自分がメインになって、作業を進めています。

Question-3

工程がひと段落したり、建物が完成した時の喜びは、施工管理の仕事ならではです。いろいろ嬉しい場面がありますが、建築物の主要構造部をつくる躯体工事が終わり、躯体上棟に至った時が一番です。鉄筋コンクリート造の躯体工事は、たくさんの専門業者が関わり、事前の段取りや当日の作業も大変ですから、建物の最上階までやりとげた時の達成感は格別なのです。また、建物を取り囲んでいた仮設足場が撤去されて、BIM（ビルディング・インフォメーション・モデリング）でシミュレーションされた図面通りの姿が目の前に現れた時なども、気分があがります。もちろん自分がつくった建物の利用者を見るのも、モチベーションになります。入社後に担当したマンションに、定期点検で訪れたことがありますが、入居された方のリアルな暮らしに触れて、建物をつくる仕事のやりがいをあらためて感じました。

Question-4

西武建設に入ると、新入社員研修として6か月間をかけて、幾つかの現場を体験した後、正式に配属されて工事を受け持つことになります。最初は、誰もが苦労します。専門業者の方との打合せをするにしても、「出てくる言葉がわからない」「何を聞いていいのかがわからない」という状態からのスタートだからです。けれども、不安を抱く必要はありません。周囲の方に教えてもらいながら、一つひとつ理解していけば良いからです。だから、大事なのは周囲とのコミュニケーション。業務の結果や進捗状況は良い事も悪い事もきちんと報告し、わからないことが出てきたら遠慮せずに質問や相談をする。そうするうちに知識が増えていきます。西武建設は、上司にあたる所長も先輩も、施工に協力してもらう専門業者の方々も気さくな方ばかりですから、積極的なコミュニケーションを心掛けて働いていけば、少しずつでも自然に仕事を覚えていけるはずです。