2023年度 安全衛生基本計画
1.安全衛生基本方針
西友会は、西武建設株式会社(以下「会社」という)の年度安全衛生管理基本計画を念頭に、会員各社の自主的安全衛生管理活動を推進させ、会社の工事現場における安全・快適な職場環境の形成と、会社からの指示・情報伝達に対し、迅速・適切・効果的な対応をもって、危険ゼロ・災害ゼロを目指す。
2.重点目標
「墜落・転落災害をゼロにする」
3.西友会の活動
- 日々の作業前に危険予知活動を確実に実施し、危険な設備や危険な行動を事前に洗い出して作業手順作成時にはリスクアセスメントを確実に実施し、関係作業員全員が同じ安全意識を持って作業を行う。
- 安全施工サイクルを確実に実施し、労働安全衛生関係法令及び、会社の社内安全衛生基準についての確認検証を行い、安全作業に対する意識の形骸化を予防する。
- 高所作業(2m以上)時における、墜落・転落防止設備(手すり・安全ネット等)の設置を徹底する。
- 高さが2m以上の箇所で、作業を行う場合においては、要求性能墜落制止用器具等を使用することを原則とする。また、フルハーネス型を使用する場合は特別教育資格の事前確認を行う。
- 足場の特別教育資格(足場の組立て、解体又は変更業務に携わる者)の事前確認の徹底と当該業務における作業手順の順守。
- 脚立・可搬式作業台・丸鋸等の使用は、西武建設の社内標準を活用し、関係作業員に日々周知徹底する。
- グループ現地KY・一人現地KY並びに一声かけ運動の日々推進。
- 職長会活動の積極的な推進。
- 快適な職場環境の形成(詰所・トイレ・喫煙所等の日々片付け清掃)
- 工事現場の安全管理体制の確立(主任技術者・安責者・有資格者の配置)
- 車両系建設機械・移動式クレ-ン作業においては、作業手順を関係作業員に日々周知徹底する。(会社の移動式クレ-ン等作業打合せ表の活用)
- 公衆災害(近隣への迷惑・第三者への危害損害・列車妨害等)を常に配慮した作業計画と作業指示の徹底。
- 関係する作業所が開催する災害防止協議会へは、率先参加し入手した資料を利用して会員各社内で水平展開を行い再発・類似災害事故の防止に努める。
- 会員各社は、作業員への送り出し教育の際に現場の情報漏洩防止についての教育を確実に実施し、情報漏洩防止の徹底を図る。