RECRUITING SITE

Question-1

ゼロからものを作り上げる会社を志望して就職活動を始めた頃、たまたま地元の駅の大規模改修を西武建設が請け負っているのを知り、興味を持ちました。その後、参加した説明会で、西武建設が「一晩で西武池袋線の線路と目白通りの車道を上下入れ替える」という、西武池袋線 練馬～中村橋間陸橋の逆立体化工事を手がけたことを知り、さらに興味を持ちました。というのも、この逆立体化工事は、私が小学生の頃の話で当時ニュースでも取り上げられ、実際に自分の目で「逆になっている」ことを確認もして印象に残っていたからです。また、内定後、人事の方と会食をした折、共通の趣味の話で盛り上がり、こんな人が働いている会社なら間違いないと直感し、入社を決めました。ゼネコンだけをターゲットにして就職活動をしていたわけではないので、縁があったから、という事に尽きると思います。

Question-2

入社後は希望通り、建築の民間営業に配属されました。部署内は、住宅担当と非住宅担当に分かれており、私は入社以来一貫して非住宅担当をしています。分譲マンションを中心とする住宅担当は、物件数が多いこともあり人数が多いのですが、一方の非住宅担当は少数となっています。西武建設の民間建築案件として、ここ10年前後は住宅案件が多いことから、会社として非住宅案件の経験や情報の蓄積も多くはなく、入社当初より上司と一緒に、１案件１案件、営業方法を模索し、知恵を絞りながら営業活動を展開しました。そんな中、受注を勝ち取る提案に向けてのポイントは、社内の設計、見積、工務、工事など各部署と連携することです。みんなで集まってどう攻略していくか議論し、時には社外に情報収集に行くこともあります。そうした経緯を経て、介護福祉系施設や、メーカー系発注の店舗、デベロッパー発注施設など、様々な案件に取り組みながら、お客様へのアプローチ方法、社内の協力体制のつくり方など、営業の流れを学び、同時に受注を勝ち取る醍醐味も知りました。

Question-3

自動車ディーラーの店舗の建て替え工事の案件が印象に残っています。その工事で課題となったのは、工事期間中の仮設整備工場の土地の確保でした。新宿区の一等地ということもあり、お客様としてもなかなか適切な土地が見つからず困っていたのです。そこで私は、使える土地がないかと、ローラー作戦で周辺を歩き回りました。そんな中で鉄道の高架下に空きスペースを見つけ、早速、不動産を扱っている会社に相談。結果として、その空きスペースを提案することにより、競合他社に対して大きなアドバンテージを持つことができ、受注に繋がりました。運も良かったと思いますが、諦めずに突破口を見つけることで受注に結びつくことが実感でき、営業としてうれしかったですし、自信にもなりました。

Question-4

建築の新築案件は、計画立案から設計〜契約〜竣工まで、数年にわたるプロジェクトが多く、途中で様々な困難にぶつかるのが常です。そうした中で重要になるのは、お客様のご要望を受け止めて、そのニーズに合致するように、社内の各部署に展開・調整していくことです。例えば、設計部や見積部には、プランの合理化を考えてもらったり、工務部には、施工手順の合理化や工期の短縮をお願いしたり。また、特にデベロッパー発注案件では、案件の合意から着工までの間も都度、コスト交渉があり、社内各部署と連携しながら、根拠のある数字をつくっていきます。営業はお客様と直接対面する窓口であり、社内ではプロジェクトの旗振り役。お客様とのコスト交渉は辛い時もありますが、「当社として初の物件だから取りに行きましょう」とみんなを鼓舞して、受注を勝ち取るまでが、一番盛り上がって面白いですね。